2018年9月末に鳥取県米子市にI・Vターン移住。
そして、2020年6月に伯耆町にマイホームを建て、移住・定住しました。

自分でも展開の早さに驚いてます…!
今回は、なぜ定住先を伯耆町にしたのかを紹介したいと思います。
これから鳥取県に移住を考えている方はぜひ読んでみてください!
伯耆町を選んだ理由
テーマは「ちょうど…いい!」
僕はもともと田舎育ちで、自然が身近にある環境で生きてきました。
妻も定住する場所は静かなところがいいという意見。
でも買い物などの便利さも捨てきれないのが正直なところでした。
その絶妙なバランスが取れていたのが、伯耆町でした。
伯耆町は平成17年に岸本町と溝口町が合併してできた町です。
僕が定住したのは元・岸本町エリアになります。
溝口町エリアとは特徴がかなり変わってくるので、後ほど紹介します。
大山が本当に綺麗

国立公園にも指定されている「大山」
身近なところでは、天然水でおなじみの「いろはす」、
サントリー「奥大山の天然水」の採水地になっています。
この大山は見る方向によって見え方が変わるところも面白いです。
その中でも伯耆町から見える大山は本当に綺麗で、
富士山にも形が似ていることから「伯耆富士」とも呼ばれるほどです。
そんな大山を毎日見ることができる贅沢な環境が最高です…!
交通の便が良い
急に現実的な理由になってしまいますが…。
上記の地図を見てもらうとわかりやすいと思います。
鳥取県西部の中心街である米子市がすぐ隣で、僕が住んでいる所からは
車で20分ほどで市内に入ることができます。
大きな道も多く、車が混み合うのは平日の通勤時くらいなので運転もしやすいです。
勤務先にも通いやすく、割とゆっくり出勤してます。
買い物スポット「フレスポ伯耆」
フレスポ伯耆は店名ではなく、エリア全体の名称です。
日常生活に必要なお店はすべて揃ってます!
すぐ隣のエリアにはダイレックスというディスカウントストアもあるので、
普段の買い物はここで全部揃います。
そんな便利スポットが徒歩・自転車圏内という住みやすさも大きなポイントでした。
おまけ:名前がかわいい

読みも漢字もかわいいよねー♪
これは妻が言っていたことです。
まだ関西で移住パンフレットを見ていた時だと記憶していますが…。
当時はまさか本当に伯耆町に移住するとは思っていませんでした。笑
でも確かに「伯耆」という漢字も「ほうき」の読みも珍しいですよね。
伯耆国風土記によると手摩乳、足摩乳の娘の稲田姫を八岐大蛇が喰らおうとしたため、山へ逃げ込んだ。その時母が遅れてきたので姫が「母来ませ母来ませ」と言ったことから母来(ははき)の国と名付けられ、後に伯耆国となったという。
伯耆国-Wikipediaより
なかなか壮絶な場面から由来されていました。
未だに住所を記入するときは間違えそうになりますが、なかなか気に入っている住所です。
溝口町エリア
冒頭でも少しふれた「溝口町エリア」について簡単に紹介します。
より自然を身近に感じたい方にとっては素晴らしい場所だと思います。
伯耆溝口駅周辺
山に囲まれ、一級河川「日野川」が流れる自然豊かなところです。
スーパーが2軒あり、ホームセンターもあります。
小中学校ともにエリア内にあります。
伯耆町の推し土地:清水の里団地

伯耆町が推している分譲地「清水の里団地」
40歳未満の方であれば、伯耆町が実施している若者定住促進制度でなんと6割負担で土地が購入できます。

実際僕も見に行きましたが、日野川がすぐ近くにあり静かで暮らしやすそうでした。
ただ「便利さ」という点に関しては、僕のニーズには合っていなかったです。
とっとり花回廊が近いetc…
鳥取県でも有数の観光スポット「とっとり花回廊」が目と鼻の先です。
シーズンごとに移り変わる花や、イルミネーションなどイベントもたくさんあります。
そろそろ僕も年パスを買おうとしているところです。
他にも「みぞぐちテラソ」という施設が2019年にOPENしています。
コンパクトなジムスペースや、無料のセルフカフェコーナーやカラオケルームまであるみたいです。
まとめ
伯耆町は思っていた以上に便利さがあるところでした。
その便利さと自然の豊かさのバランスが、僕にとってはベストだったので定住先に決めました。
「便利さと田舎さ」のバランスをどう考えるかで、移住先は決まるのではないかなと思います。
そのバランスを見極めるためには二段階移住は必須だと考えています。
特に都会育ちの方は地方都市からはじめていかないと、よっぽど自然や人とのつながりが好きじゃないと移住は失敗に終わります。
自分自身が考えるバランスと、風土の見極めをしっかりおさえれば移住成功に繋がります!
何かあればお問い合わせかツイッター(@zuremega_)までどうぞ!